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武道家に教わる
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2014.10.22 Wednesday 22:43だいぶ昔の話だが、武道家の日野晃さんがブログで書いていた事をいつも思い出す。
物事を習得するためには、常に下のような段階を辿る必要がある。
A→B→C→行き詰まる
Aに戻る
A→B→C→D→行き詰まる
Aに戻る
A→B→C→D→E→行き詰まる
Aに戻る
A→B→C→D→E→F→行き詰まる
Aに戻る
これを繰り返している内に、ある時ふと、最初ずいぶん苦労したはずのAやBやCが、いつの間にか楽にやれるようになっている自分に気がつく。このことを習得というのだ、という話。つまり満身創痍でEやFをクリアしたことが習得ではなく、その都度必要を見直したときにAやBやCが初めて生きたものに見えてくる、ということだ。ちなみにこれはAやBやCだけをただ漠然と繰り返している内は見えてこない。
まぁ、
当たり前の人にとっては当たり前の話。でも当たり前だからこそ、忘れがちな話。
「勇気を持って進むこと」
「自信を持って戻ること」
この2つの事が、
僕にとってはとても大事。 -
知ってましたか
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2014.10.22 Wednesday 02:21
某コンビニの骨無しチキンを、某ハムチーズエッグマフィンに挟むとこんな仕上がりに。個人的には業界を震撼させる旨さになる。昼。取材。文化村→ルシネマ。夜。パルコ→フィリップジャンティ。幸せ。 -
中間まとめ
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2014.10.11 Saturday 21:40
10月。合気道を緩めて劇場へ。心技体のうち、技と体はどんどん進むが、心がまずい。磨きに、磨きに?見つめに。劇場へ。炎アンサンディ。NTLハムレット。小指の思い出(芸劇)。ジュリアスシーザー(さいたま)。子供鉅人。光のない。(地点)。小指と地点は異形ですが、心を見つめたいと思った時にはこれ以上ない収穫がありました。まさしく「現代演劇」です。
演劇は鏡と良く言いますね。鏡にも色んな形があるでしょうが、のっぴきならない現代の問題には現代の鏡で映してやった方がきちんと向き合える。そんな事を思わせてくれた二作品でした。地点は明後日まで。ちなみに「現代演劇」ですから、気をつけて。 -
最近ひとえに
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2014.10.02 Thursday 01:56色んな人たちの尽力とか口添えとか、良くしてくれようとする心に助けられている。
そんな中、どうしようもなく頼りない自分、不甲斐ない自分に押し潰されそうになる瞬間がある。
自分というものは、他人が思っているほど強くもないし、そしてきっと自分が思っているほど弱くもない。自分というものはただひたすらに曖昧で掴み所がなく、この霧を抜けるにはあまりにも不確かな存在だ。ただ、そんな自分を掬い上げてくれる人がいる事と、その人のためなら何でもやれるような気がする自分、それだけが唯一信用できる。
※ビッグフェラーが終わってからここまで、いくつかの山を越えて少し感傷に浸っています。
いつだって何が出来たかはどうだっていいし、早く忘れるに限るんです。大事な事は何が出来たかではなく、その行為を愛することが出来たかどうかです。そこにある人達を愛することが出来たかどうかです。良くしてくれた全ての方々へ、本当にありがとうございました。これでまたしばらく前に進めます。
その前に、まずはちょっと休みます。
合気道はようやく6級です。 - ←back 1/1 pages next→