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おつきさまはどこにいくの
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2009.12.25 Friday 03:58モンキー、無事終わりました。楽日は満員御礼でした。ご来場頂いた皆様、応援して下さった皆様、改めてどうもありがとうございました。
今朝などは、喉が乾いたなぁと思い、何か飲みたい、となっただけで泣いてしまう有り様です。何かが飲みたい自分と飲む何かがある事に感動してしまいます。
夕暮れの散歩道、月を追いかけながら「お月様はどこに行くの?」と子供に聞かれ、さてどこに行こうかしら、と二度泣きます。またそんな季節が来たのでしょうか。
期間中少し余計な所にまで踏み込み過ぎたようで、公演メンバーの顔が浮かぶごとに泣きます。もう顔なんて見たくねぇ。つかさん、塩塗って抱きしめましたよ。キツいっすねー。
恥ずかしい姿を受け止めて支えてくれたり、物言わず歩を合わせてくれたり、待っていてくれたり、嫌ってくれたり、愛してくれたり、笑ってくれて、
ありがとう。
それぞれの玄関を探して靴を履くのは間違いなく美しく、悲しくも尊い事です。 -
モンキー・チョップ・ブルックナー!!
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2009.12.20 Sunday 01:15折り返し?
たのか何なのか良く分かりませんが。
一同、極限でやってます。極限は見なきゃです。
大分神経が麻痺してきて、色々周りに迷惑をかけたりしているような気がするんですが、
俳優という職業を愛したり憎んだり、忙しい。
甘ったれた感じで寄り添い、寄り添うしかないその事態と、それ故に産まれた温度を、結局のところ愛したり、
嫌悪を重ね、孤高の果てに、足元にある小さな支えに気がついた時、僕の演劇は完成します。
さぁ、やりましょうか
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劇場入り
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2009.12.12 Saturday 23:26トラム入り。
いつもながら舞台美術、空間、素晴らしいと思います。
ボブさんはこの状態から2・3日で初日を迎える事に対してクレイジーといいます。1週間でも足りないといいます。可能不可能の議論で終えるのは容易いですが、その事について考える事には意義があります。商品化とは別の所で、最後まで演劇が何であるかを考える事には意義があります。
考えて、考えて、初日を迎えられればと思います。
劇団としてはまだ若干背伸び気味のシアタートラムにて、各回まだまだお席に余裕があります。年の瀬で何かとアレかと思いますが、是非私たちと一緒にこの演劇を立ち上げてみませんか。何ものにも代え難いその一瞬間を皆さんと共有出来る事を僕は楽しみにしています。
三軒茶屋で、15日から23日までやってます。演劇を始めたこの場所で、もう一度、演劇について真剣に考えてみます。 -
間もなく
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2009.12.08 Tuesday 00:29シアタートラムの地下にある稽古場で稽古。
物凄い密閉空間で、集中には向くけど、紛らわすとこがないのは考え物。
頭が回転するためには、適度に空気が流れていないといけないんだということを知った。
稽古場の特徴を受けて作品は変わる。当たり前だけど。
その都度の小さな変化を見落とさないように心がけたい。
ところでこんな僕にも夢があります。
いつか僕の理想とぴったり合うような稽古場を作りたい。5年以内に作りたい。
宣言してみました。が。どうでしょう。どうしましょう。
しかしまぁ、稽古場というものは、
かくも注がなければ、何も返ってこない。
小屋入りまで、あと4日。 - ←back 1/1 pages next→