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少し長く喋ります
2017.03.04 Saturday 02:22

城山羊の会の山内ケンジさん。2015年に岸田國士戯曲賞を取った『トロワグロ』の映画化。新宿武蔵野館で見てきました。

思えば映画館でこんなに声を出して笑ったのは初めてかも知れなくて、それがこの作品だという事実に、少し凍りついてます。いま日本に生きている僕たちが目に焼き付けておくべき己の姿といいますか、まぁでも海外の方にも受けたという事なんで、なんでしょうか、文明社会なんですかこれは。笑えないですね。無関心だとか快楽主義だとか、何よりもその上に着ている服がまぁ見事にどれも醜くて、でも確かに僕たちが普段着ている服そのままで、笑えないけど笑えて、結果的には非常に笑えないです。少なくとも僕は。という訳で。at the terrace。おすすめです。

山内さんもトークでおっしゃっていましたが、ここまで直球ストレートな作品(「素直な作品」と山内さんは表現していましたが)だと舞台であれ映像であれ伝わるものにブレは少ないんでしょうね。演劇やる人にとっては不条理のない世界という言い方になりますか。どちらも伝わるものが変わらないのならば「残る」という点において映像に軍配が上がるような気がします。あ。でも割りと大事なとこ見過ごしてしまうひとも多いみたいで。それは映画という形式の持つ「軽さ」の弊害でしょうか。舞台は強制力が働きますから、その分見過ごせない空気が必然的に生まれますね。逃げられない、という点では舞台に軍配でしょうか。だから舞台をとにかく「軽く」していこうとする今の世相には大いに反対ですよ。

せっかくなので色々考えました。やっぱりあれですね。舞台と映像では、その行為が持つ「効能」がそもそも違うんでしょうね。舞台は言ってみれば「人に会いに行く行為」。それに対して映画は「絵を見に行く行為」だと、改めて思いました。

「人と会って話す」のが舞台ですよ。いや、客席ではもちろん喋らないですけど、発信者と受信者がそこで向かい合っている以上、なんらかの意思を提示することになるじゃないですか。拍手するとか目の前で寝るとか途中で帰るとか。その強制力の前に、もしかしたら傷つけるかも知れない覚悟で意思を提示するからこそ価値が生まれる。その時その行為は医療たり得る訳です。例えアンドロイド演劇であっても操作して幕を開けている人がそこにいればそれは同じ事。人に会いに行くって別に俳優に会いに行く訳じゃないですからね。言うまでもない事ですがそれが目的だったらライヴやコンサートや握手会に軍配。

それに対して映像は「安全」なんですね。あくまで「見るもの」。今回の映画のチラシにも「安全な場所からお楽しみ下さい」と書いてありました。まぁ絵ですから。傷つくもつかないもその時の自分次第な訳で、いつでも自分で決めれば良い。そのかわり、その気になれば、プライベートな、誰とも共有しないでいい大切なものを持つ事が出来るような気がします。これは舞台よりも強いんじゃないのかしら。あ、だからあれですよ。「安全な演劇」はすべからく滅びるんですからね。舞台が安全な場所になってしまったら大変。これはもう、声を大にして。みんなで気をつけていかないと。

さて、

喋ると止まんないですが、この映画のお陰で色々な事考えさせて頂きました。とにかく言えることはただひとつ。本当に見て良かったです。これ大事。好評につきしばらく上映が継続されるようなので、ご興味のある方は是非。ああ、こういうのはまさに映像ならではですね。そこ映像に軍配。うらやましい。

映画の詳しい情報はこちらからどうぞ。

http://attheterrace.com/
| 成河(ソンハ) | 映画を観る | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
Comment
2017/03/06 4:21 PM posted by: sasa
成河さん、お久しぶりです。お元気そうで嬉しいです。

↑に書かれた事について観客として迷う事があり、少し語っても良いでしょうか?(と伺いつつ書いちゃいますが)

舞台を観る時、ファンとしての自分と一観客としての自分との間で揺れ動くことがあります。

舞台が文句なしに素晴らしくて、ファンとしての自分も
一観客としての自分も、どちらも楽しめる時は無問題なのですが、
ファンとしては、頑張ってらっしゃるし何も言わずに応援するべきなのだろうなぁ・・・という舞台の時に、
一観客としての自分は当然、色々と気になったり疑問に思う所があるわけです。

でも、それを顔に出してしまったら、特に面割れしてる役者さんの場合、(成河さんが書かれているように)相手を傷つけることになる。
ファンとしては応援したい。好きな役者さんを傷つけたくもない。
でも自分の中の審美眼に嘘もつきたくない。

成河さんのように、その意思表示に価値がある・・・と思って下さる役者さんは一観客として大変ありがたいのですが
現実、今まで交流のあった役者さんの中では成河さんのような方は少数派のように感じています。

批判の為の批判は観客として恥ですが、常に賞賛でなければ許されないようなファンの世界や(一般論です)、
素人が何を言ってるんだという内心が透けて見える役者さんの業界の雰囲気が、結果的に本気で舞台と向き合おうとする観客が育っていかない要因なのではないかなぁ・・・と感じるのです。

観客が育たない世界に発展は無いのでは・・・と思う今日この頃、
一観客、一般人である自分に出来ることなど何もないけれど、
何も考えずに手取り足取り説明してくれるような芝居ばかりがもてはやされる傾向に(興行側の方針を含めて)、この先、演劇はどうなっていくのかな〜と少し寂しくなる時があります。

舞台に、演者さんに、真正面から真摯に向き合うことが許される空気に変わっていくといいなと願っています。

長々と失礼致しました(^^;
2017/03/06 4:29 PM posted by: しばきち
映画『at the terrace テラスにて』を観ました♪舞台『トロワグロ』は観れなかったので。
脚本はほぼ変えてないそうで、はじめのうちは会話が舞台調かな、と思いましたけど、だんだん気にならなくなるほど集中しました。

映画はスクリーンのこちら側とあちら側、の一枚隔てた感があるので、「安全な場所」から見れました^^
舞台だと、役者と観客が同じ現場に居合わせて、空気感を共有し、“巻き込まれ”た感じや共犯者的心理が生まれる醍醐味があります。
ただ、客席の位置により舞台との距離や見え方に差があることで、受け取るものが違ったり、観客の見ている視点が必ずしも同じでなかったりしますけど。

映画は観客の視界はほぼ一様で(かな?)、また表情のアップから感情を読み取ることができたり、迫力を感じるメリットがあります。

どちらがどう、というより芝居を様々なかたちで楽しめる、複数の選択肢があるということがウレシイです。
特に、東京やその周辺以外の地方に住んでいる者にとっては。

『at the terrace』は、本音をはっきり言わないようでいて、回りくどくわからせようとする会話や黒い感情が気持ち悪くも面白かったです。
欧米だと、うるさいぐらい口に出して主張するのに、実は心の奥底に秘密や本心を隠していたりするのかな、と思ったり。
これは、やはり元は舞台の戯曲を映画にした『たかが世界に終わり』を観たので、そう感じたのかもしれません。

で、長くなったのですが、芝居を様々な手法で観れる楽しみがあると幸せだな、と思うのです。
2017/03/06 7:43 PM posted by: サッチー
at the terrace.
予告観ましたが面白そうですね。

映画舞台どちらも人生に欠かせないものです。

生の舞台は、毎回席に着いて始まるまでずっとドキドキして、客席の扉が開いて出るまでが遠足の前夜〜帰宅までのような気持ち。
無事に幕が開き、無事に観れる事が奇蹟だと思います。
直球で感情が湧いて来たり、目の前で生身の人が演じていていると創作とリアルの境目が薄くなったり、、、
その日の客席の笑い声や(リピーターさんの早笑い)、拍手のタイミングで、台詞の間が微妙にずれてしまうとある役者さんが言ってました。
たしかに舞台って色んな意味で「安全」じゃない。だからドキドキしながらも観たくなる。

前は腑に落ちるまであのシーンの意味は?と追求していたのですが。 
リアルな日常だって100%クリアではないしむしろぼやけたままのほうが良かったりする。
深追いしないまま過ごし、ある日突然、
(あ!あれってこうゆうことか!)
と舞台のシーンがよみがえってきたりすると
遠足の想い出大会みたいに得した気分になれます。

2017/03/26 1:02 PM posted by: 路絵
遅ればせながら、観て来ました。
これマジでヤバいですね。
「笑えないけど笑えて結果的に非常に笑えない」
ってホントそうだ!と思いました。

実は数日前に映画の舞台化作品(連合赤軍)を観て
あれこれと思い感じる事が多かった直後に
舞台を映画にしたこの作品を観ることが出来て
とても貴重な体験をした気がします。

観た回にもトークがあって、会場から興味深い質問も出て
(そもそも何故(舞台時点で)この作品を作ろうと思ったか等)
とても楽しい時間でした。
映画館で観る楽しみを存分に堪能しました。
「【生】専務のカーディガン」も観られてウフフでした(笑)。

実はアップリンク初体験で座席のくつろぎ感に感動したり、
ずっと行きそびれてたパクチーバーのパクチーフォーも食べられたり、
それもこれも成河さんがこの作品を紹介してくれたおかげです。
ありがとうございました(笑)。

そして最後になってしまい恐縮千万ですが(失礼多謝)、
お誕生日おめでとうございます。

今日からの毎日も今迄以上に、前へ前へ上へ上へと進み続けられる
刺激と幸福に満ちた日々である事を陰ながらお祈りしております。

Have good days from now on!

あ。
私も長くなってしまいました・・・(^^;
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