News
-- 舞台 ----------------
『JESUS CHRIST SUPER STAR in concert』
作詞:ティム・ライス
作曲:アンドリュー・ロイド=ウェバー
演出/ステージング:マーク・スチュワート

10/11(金)-14(月祝)
@東急シアターオーブ


『タージマハルの衛兵』
作:ラジヴ・ジョセフ
翻訳:小田島創志
演出:小川絵梨子

12/2(月)-3(火)
プレビュー公演
12/7(土)-23(月)
本公演
@新国立劇場小劇場


2020
NEW
『ねじまき鳥クロニクル』
原作:村上春樹
演出/振付/美術:
インバル・ピント
脚本/演出:アミール・クリガー
脚本/演出:藤田貴大

▼東京
2/11(火祝)-3/1(日)
@東京芸術劇場プレイハウス
▼大阪
3/7(土)-8(日)
@シアタードラマシティ
▼愛知
3/14(土)-15(日)
@愛知県芸術劇場


-- 映画 ----------------
NEW
『カツベン!』
監督:周防正行

12/13
ROADSHOW


-- DVD --------------
■Disney実写映画
『美女と野獣』

ルミエール吹き替え
DVD & Blue-ray
レンタル、発売中

■『脳内ポイズンベリー』
佐藤祐市監督作品
DVD & Blue-ray
レンタル、発売中


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贅沢貧乏
2019.09.20 Friday 22:47
贅沢貧乏『ミクスチュア』@シアターイースト


ずっと見たかった贅沢貧乏。とても純粋なものをみた。見当違いを繰り返す滑稽な世界で、わたしたちはどのように愛しあえば良いのだろう。ラベルを付けた身の回りのもの、何もかも分かった気になって済ませている、沢山の事柄について考えさせられた。悪人のいないどうしようもない世界。山田由梨さんの視座が柔らかで的確。表現がそれを追い越さない。故に、とても素朴で純粋な気付きを。とても個人的に受け取った。

現代を表現するに相応しいサイズについて考える。大きなスケールや高揚感覚でものを見ると見落としてしまうものが多い。大勢で話し合うべきか。少人数から始めるべきか。どこまでも遠くへ行きたい、が、立ち止まってしっかりよくみたい。同時にやるべきだしやれるのが演劇だと思うけど。なかなか実現はしない。とりあえずそう。同族意識は危険だ。まとめない。まとめない。
| 成河(そんは) | 観劇 | comments(3) | trackbacks(0) | pookmark |
信じると疑う
2019.09.12 Thursday 17:01
快快『ルイルイ』@KAAT
梅棒『ウチの親父が最強』@博品館劇場

どちらもすこぶる面白かった。かたや形式を疑い、かたや形式を信じていた。そしてどちらも、軽やかに現代を乗りこなしながら、それでいて演劇を手放さない信念が力強さになって光っていた。演劇を信じるって何だろう。例えば、別のいつかとか、何かとかのためではなく、今この時間だけのために賭けられたもの。名前を失い、顔を失っても最後に残るもの。僕は舞台の上からも下からも、いつまでもそんなものを信じていたい。どちらも凄く、それを信じる事が出来た。僕にとっては、あまり形式や内容は重要じゃないのかも知れないと思わされた。「あのひとたちがなんかあんなことをいっている」それが信じられるかどうか。好きか嫌いかではなくて、信じられるかどうか。
| 成河(そんは) | 観劇 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
Superstar
2019.09.10 Tuesday 22:19
グリーン&ブラックスというwowowさんの番組に呼んで頂き、10月にシアターオーブでかかります『ジーザス・クライスト=スパースター』より、「スーパースター」を歌わせて頂きました。鈴木壮麻さんと二人で。ふたりで!どうするの?フェイクとか凄いあるよ。コーラスとかいっぱいいるよ。でも。ふたりで!な攻め攻めな収録でした。開けてびっくり玉手箱。放送日はまだ未定ですが、きっとお知らせします。お楽しみに。あれ、これ歌番組だわ、歌番組でてるわって途中で気づいて、自分の職業が分からなくなるのをちょっと堪えて、ユダのことを少し考えました。オーブではヘロデ王です。こちらは英語歌唱。とにかく。今日は楽しかったです。鈴木壮麻さんのおかげです。どこまでも広く大きな胸をお借りしました。ありがとうございました。あと3日間くらいやっていたい。そういう番組じゃない。
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成長曲線
2019.09.05 Thursday 16:53
環境を疑う


自分に期待をかける


己の不足を知る


環境を受け入れる


螺旋のように円を描いて、上へ、上へ、この周期を繰り返していく。途中で止まってはいけない。ひとつに長く留まるのはとても危険だ。環境を疑うは、いつしか環境を呪うに変わり、周囲に文句を撒き散らすだけの存在になる。自分に期待をかけ過ぎると、いつしか周りが見えない裸の王様になる。不足を知るは大切な段階だが、ここに長く留まっていると、自信をなくし無気力に取り込まれる。しかしこの時、勇気を持って世界と繋がろうとすることで、はじめて「環境を受け入れる」という段階に到達する。大きなプロセスの輪は、これでひと繋ぎ。でも安心してはいけない。流れていない水は腐り、風通しの悪い場所は淀む。また疑い、期待し、思い知り、受け入れる。そうして少しずつ、少しずつ、上へ、太く長くなっていく。何が?何がだろう。でも、いく。いったら。いいなあ。

例えばこれは、ひとつの公演における稽古場の大切なプロセスだったりもする。だから演劇の本質はひとを育てる。このプロセスの最後までいった稽古場の本番は、本当に上手くいくし、本当に幸せだ。人生と同じように、落とし穴はとにかく多い。逃げ道も。ひとの成長と共にある演劇は、創り手、観客にとって、とても豊かで、とても貴重だ。疑い、期待し、思い知り、受け入れる。なんと険しい。だからこの時になってようやく言おう。僕たちは。ひとりじゃない。その手には正直さ。「プロ」という言葉を神棚において模倣することも、困ったら手を繋いで励まし合うこともしなくて良い。ひとりだから。ひとりじゃないのだ。
| 成河(そんは) | 雑感 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
『エリザベート』終わりました
2019.08.26 Monday 17:09


『エリザベート』千秋楽、無事終わりました。ご来場頂いた皆さま、ありがとうございました。3ヶ月、帝劇、無事健康に過ごすことが出来ました。1800人の客席が108回完売でおよそ20万人。演劇というメディアはいま僕たちにとって何なのか、これだけの規模の公演に携わるとかえってその事が強く意識される、そんな毎日でした。それはひとえに、日本のエリザベートが観客に対してあらゆる入口を許容しているからで、そして僕は僕の開くべき入口を開けたのかなと、今はそう思っています。多様性を受け入れ、またその一端を担うこと。社会と演劇を考える上で、とても大切な、生きた視座を得る事が出来ました。本当にありがとうございました。
| 成河(そんは) | 公演中 | comments(23) | trackbacks(0) | pookmark |
無題
2019.08.21 Wednesday 01:41

 

自分だけの世界があって

そこには誰もいなくて

ひとり



人生の意味を

空虚さを埋めるものを

探してきたけれど


それは


淋しさと

孤独だった

 

 

 

本当にひとと共有出来るものなんて

 

もしかしたら

 

そのくらいなのかも知れない

 

 

 



僕はあと

五回

です

| 成河(そんは) | 公演中 | comments(11) | trackbacks(0) | pookmark |
セミ
2019.08.16 Friday 22:46

セミいたセミ、セミ

セミ見つけるの
本当に楽しい

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ねじまき鳥クロニクル
2019.08.03 Saturday 00:42

 

『ねじまき鳥クロニクル』発表されました。念願のインバルです。藤田くんです。何気に吹越さんです。非常に挑戦的な企画で、ずっと楽しみにしてきました。初演のクリエイションというのはそして何よりの醍醐味でもあります。体力頭脳神経、すり減らして、誰もみたことない世界、でも確かにここにあると感じさせるような世界を皆さんと一緒につくって参ります。いくつかの表現のジャンルを超えて、誰のものでもない、村上ピントに、インバル春樹に、溶け合った世界を、どうぞお楽しみに。

| 成河(そんは) | 告知 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
追いかけてシベ少
2019.07.28 Sunday 16:12
シベリア少女鉄道
『ココニイルアンドレスポンス』
@シアターブラッツ

「見えないもの」を使って徹底的に遊ぶ。「見えているもの」にほとんど支配されている僕たちは、この尖った批評性にボコボコにされる。その仕掛けの上手さに唸る。日常的にセンターで交わされる「いいセリフ」や「感動的なシーン」にはなんの意味もない、というのは説得力があるし、優れて同時代的。そしてそこは現代演劇の本領だったと思い知らされる。中心を疑い、周辺から探すこと。クダらな過ぎて頭にくる人もいるんだろうか。正しく演劇だとおもうけど。僕には全くクダらなくない、深刻な内容だった。実況パワフルくそ演劇だって。批評性のあるエンタメ。天才。
| 成河(そんは) | 観劇 | comments(3) | trackbacks(0) | pookmark |
『トイ・ストーリー4』が凄かった話
2019.07.15 Monday 23:22
ネタバレを含む考察です。
未鑑賞の方はご注意下さい。
個人的な考察です。
大人から見えたトイ・ストーリー4の骨格。



↓↓↓↓


まず、僕が言うまでもなく、
物語というのはすべからく比喩であります。


『トイ・ストーリー4』は、これからの時代に「国民国家を問い直す」という非常に深刻な問題提起をしている、と捉えることが出来る。というか、僕はそうとしか捉えられなかった。ぞと。いうお話。試しに、持ち主を「国」、おもちゃを「国民」と置き換えて考えてみよう。アメリカという国を考えると迷うべくもない。




この物語には、

「与えられた役割を全うすることの幸せ」

と、

「誰の所有物にもならずに生きていく幸せ」

という対立が見られる。シリーズ3作品目までは、それでも前者を健気に追い求める美しさが描かれてきたが、ここへきて、いよいよ主人公は最後に後者を選ぶのだ。



<考察>


おもちゃの幸せは持ち主である子供の側にいること。


主人公はこの規範の中で、持ち主に寄り添い、持ち主の幸福を考えることが自分にとって一番の幸福であると考えていた。ところが、映画の冒頭、早くも主人公はその持ち主(4才)に飽きられ、冷遇される。

持ち主に新しく寵愛を受けるのはフォーキー(保育園の工作時間にフォークで作ったやつ)。だが、フォーキーは自分のことを「ゴミ」と呼んで、おもちゃの規範を理解出来ず、自分で自分を何度もゴミ箱に捨てようとする。

主人公は、例え自分が冷遇されていても、健気に規範を信じて、持ち主の元を逃げ出したフォーキーに愛と忠誠の、その価値を教えようと奮闘する。文字通り、かなり一生懸命、頑張る。君はゴミなんかじゃないんだ。彼女の大切なおもちゃなんだ。

※この辺りで語られる重要なキーワードは、「内なる声」 と「無限の彼方へ」。

さ迷えるフォーキーを追う内に、主人公は、持ち主の愛を得ることが叶わなくなった流浪のおもちゃたちと出会う。ボーとの再会。今や誰にも所有されることなく、自由に生きる彼女の姿は、彼の規範を真っ向から否定する。そして主人公は「誰かの愛を得るために生きること」と「所有されずに生きること」との間で葛藤する。

葛藤しながらも、主人公は、自分を「ゴミ」としか認識出来なかったフォーキーに「おもちゃの自覚」を芽生えさせて持ち主に返すことに成功する。また、傷を背負い、愛に飢え、所有への憧れを持つガビー・ガビーを、最適な持ち主と出会わせることにも成功する(一応、映画としてのヤマはここ)。

そして主人公は考える。

自分の帰る場所は一体どこなのか。

彼のたどり着いた結論は、持ち主への忠誠を捨て、新人類ならぬ、新おもちゃ類、としてボーと共に生きる。「内なる声」に従って「無限の彼方」へ旅立つ、というものだった。この辺りの描写は、ロマンスや希望に満ちた冒険、というより、どことなくほの暗い、先の見えない不安を絶妙に表現しているように見えた。

新おもちゃ類となった彼らは、その後、「愛を乞うおもちゃ達を、新たな持ち主と出会わせる」という活動をひたすら続けるのだ。さしずめ、移民難民救助活動に生涯を捧げる新自由民か。ボーの出で立ちからして、自由民というよりむしろ闘争に近いものを感じる。あるべき世界を夢想して戦う自由民。「無限の彼方へ」という言葉が、バズ・ライトイヤーの設定で語られた事を思うと、それは宇宙への旅。つまり、国を超え、地球を超えた人類理想郷のための闘いなのだと。そう思わせる。

因みに、新おもちゃ類のひとりが、妄想の中で巨大化して持ち主たちを踏み潰していく、という描写は短くも強烈で、おい、笑えないぞ、と思った。

エンドロールの最後。無事持ち主の家で暮らすフォーキー。ある日、持ち主の作った新しい工作二号と出会う。工作二号は、自分のことをゴミと呼ぶ。そうではないと諭すフォーキー。その時、二号はフォーキーに問う。「では私たちは何のために生きているの?」それに対してフォーキーは、「分からない」と答える。この映画は、もう、「持ち主の幸せのために生きている」、とは言わない。

<考察終わり>


おもちゃの姿を借りて、今の社会に存在する色々な立場、それぞれにロールプレイングさせながら、国民国家の行く末を憂いている、これはそんな映画なんじゃないかと思った。

僕たちは「ゴミ」として生きるのか、「おもちゃ」として生きるのか、それとも第3の道を探して闘争の旅に出るのか。なんて深刻な映画なんだ、と。思った。
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