News
-- 舞台 ----------------
2018
『Thrill me』
作/音楽/脚本:
STEPHEN DOLGINOFF
翻訳/訳詞:松田直行
演出:栗山民也

▼東京
12/14(金)-1/14(月祝)
@東京芸術劇場シアターウエスト

▼大阪
1/19(土)-20(日)
@サンケイホールブリーゼ

▼名古屋
1/25(金)
@芸術創造センター


-- 映画 ----------------
NEW
『ムタフカズ』
2018年
10/12(金)
全国公開

■『チワワちゃん』
原作:岡崎京子
脚本:二宮健
監督:二宮健
2019年公開

■『美人が婚活してみたら』
原作:とあるアラ子
脚本:じろう(シソンヌ)
監督:大九明子
2019年公開


-- DVD --------------
■Disney実写映画
『美女と野獣』

ルミエール吹き替え
DVD & Blue-ray
レンタル、発売中

■『脳内ポイズンベリー』
佐藤祐市監督作品
DVD & Blue-ray
レンタル、発売中


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Works & Profile

male de songha

★工事中★

ちょっと待ってて下さい。
またやります。

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スリルミ開幕します
2018.12.13 Thursday 23:58
池袋シアターウエストで明日から、
『Thrill me』始まります。

豊かな作品です。

「本当に怖いものは何か」について考える。「本当に怖いもの」は気づかない内に万人の中にある。でも日常生活の中で自分の中にそれを見つけ出すことはとても難しい。だから演劇でそれを確かめるのはとてもいいことだ。例えば演出家はそれを「資本主義の病」と呼んだり。グッズとか売ってますけどね。そこはすみません、目をつぶって下さい。

言葉にならない名付けることの出来ない「本当に怖いもの」を。劇場で。私たちがそれぞれの言葉で。一人一人の中に見つけられたら。本番は。成功で。いいんじゃないか!で。いざ。


当日券も若干出るようです。
http://hpot.jp/stage/thrillme2018
| 成河(ソンハ) | 公演中 | comments(3) | trackbacks(0) | pookmark |
感情的日常論
2018.12.09 Sunday 01:43
役者の仕事は多岐に渡れども、究極的には「感情を扱う」ということに尽きる。

そのためには、日頃から様々な感情に襲われている状態の方がいい。出来るだけ偏りなく色々な感情を体験している方が良いが、いかんせんネガティブな感情は強いから、振り回されないように注意が必要だ。幸福の絶頂も、不幸のどん底も、同等に価値がある。中庸となる穏やかな感情も必要だし、相手や状況を受け止めた深くて大きな悟りの感情も不可欠だ。


ひとつの戯曲の中で、それらの感情が偏りなく大きな流れの中で統合された時、その役ないしその芝居はとても良いものに、伝わるものになる。そう信じる事が、また仕事だったりする。

それにしても、感情的に日常を生きるのは辛い。端からみると、ちょっと心配になるだろうと思うくらいには、感情的な日常を送っている。それだけ切り取ると幸せでも何でもない。戯曲という遊びの中で、全てを統合してこそ、そんな人生は報われる。ある意味呪われた仕事だ。

「そんな仕事を選ばない方が幸せだったんじゃないか」と誰かに言われた事があるが、今ではもう、感情的に日常を過ごす事が癖になってしまったので、すがるように役者をやっている。やるしかない。365日の中に、役者の幸せは、多分10日くらいしかないのかも知れない。
| 成河(ソンハ) | 雑感 | comments(6) | trackbacks(0) | pookmark |
岸井さんとBUoYでトーク
2018.11.20 Tuesday 18:02

年明け1月6日の18時から、北千住のBUoYでトークをします。羽鳥嘉郎さんの新刊書籍『集まると使える』の発行記念イベントで、本をもとに、劇作家の岸井大輔さんと3人で演劇にまつわる色んな話をします。年明け早々ではありますが、ご興味ある方は是非お越し下さい。

ご予約、詳細はコチラから。


因みにこのトークは、岸井大輔さんが新しく立ち上げたPLAYS and WORKSの2日間に渡る新春お披露目イベント「あそびとつくりごと1」の一環です。1月5日、6日の2日間、BUoY全部を使って色々な、展示、上演、トークなどが行われます。6日にやる我々のトークも含めて、2日間の出入り自由券などもあるようなので、併せて是非お楽しみ下さい。

PLAYS and WORKSの詳細と2日間のタイムテーブルはコチラから。


| 成河(ソンハ) | 告知 | comments(8) | trackbacks(0) | pookmark |
うふふ
2018.11.05 Monday 22:22


頂きました
とても面白いです
豊穣の海、楽しみにしています
| 成河(ソンハ) | 雑感 | comments(13) | trackbacks(0) | pookmark |
2018.11.03 Saturday 15:48
流されて流されて
僅かに抵抗しながら瘤を作る

また流されて
流されて

抵抗しながら瘤を作る

誰もいなくなった高架下の小部屋で
その瘤を見つめる
瘤だらけのいびつな姿
死にたくなるほど醜い姿

自分には何があるかと考えた時
そこには紛れもなく瘤がある

この瘤を
少し愛しんでみることにする
| 成河(ソンハ) | 稽古場 | comments(5) | trackbacks(0) | pookmark |
黙ってピアノを弾いてくれ
2018.10.28 Sunday 22:14

滑り込みセーフ。
唖然、圧倒、共感。細かいこと言いませんが、僕は勇気付けられました。あらゆる選択が常軌を逸してるけど、実は表現者としては教科書のように真っ当で、「純粋」とか「天才」なんて言葉でガラスケースに入れたらいけない。人を楽しませようと思ったら本当はみんなこうなるはずなんだよな。そしてCDを買う。勧めてくださった後藤ひろひと大王ありがとござました。
| 成河(ソンハ) | 映画を観る | comments(3) | trackbacks(0) | pookmark |
正しさは不純だ
2018.10.13 Saturday 18:23

久しぶりに長期の映画の撮影中です。日本の映画、演劇、芸能、それぞれに強烈な、そうそうたる先輩方に囲まれて、久しぶりに、役者の初心を刺激されます。世代論になってしまいますが、僕らも含めた下の世代は「個人主義」に疑いがなく、それを堅守するための「正しい姿勢」というものをつい身につけがちで。でも個人が育つ前に個人主義に逃げ込むと大変な事になるのです。そして芸事において個人が育つなんて一体何十年かかると思ってんだよ、という話です。もちろん人によりますが。所謂強烈な先輩方というのは、「正しい姿勢なんてどこにもない」ということを教えてくれます。ただ正直で、ただ傷ついて、そして笑っている。役者にプロなんていらないんだ、とまるで言っているようです。でもそれじゃ困るので、そのためのある時代の教え方が「なんか面白いことをしろ」だった訳です。

役者は永遠にそういう生き物だという真理は認めた上で、でも同時に僕たちは制度を夢見る世代でもあります。強烈な人たちの精神が次の世代に生かされるかどうかは、いまの僕たちの世代にかかっているなぁと感じます。そして、「なんか面白いことしろ」を超える言葉を僕たちは見つけなきゃいけない。

僕は、強烈な人たちと久しぶりに触れ合い、「ただひとと共に在れ」。その事を思い出しました。思い出して。役者という仕事が。少し好きになりました。とてもとても。楽しくて。有り難い時間です。これからも。
| 成河(ソンハ) | 撮影中 | comments(3) | trackbacks(0) | pookmark |
SPAC『授業』で西悟志をご賞味下さい
2018.10.08 Monday 01:17
静岡行ってきました。演劇のお城。夢のくにでした。未訪の方は是非一度。たまげます。アーティストトーク、ご参加頂きありがとうございました。宮城さんと西さんに挟まれてあそこで喋るなんて、僕の演劇人生の中ではちょっとした事件でしたよ。今日は1日、演劇をやって来て良かったと思える幸福な、心に染み入る時間でした。ありがとうございました。


SPACのイヨネスコ『授業』

残り一般公開日は、
8(月祝)14:00
13(土)16:00
20(土)14:00
21(日)14:00
28(日)14:00
@静岡芸術劇場

です。詳細はコチラから。



西さんの演劇は面白いです。やっぱり面白かった。この先20年くらいの演劇シーンに劇薬を投じる、そんな才気に溢れています。演劇を長く離れた時期もあったのですが、まさに枯れてないどころか磨きがかかっています。一見取っ付きにくいようなものを、普通の感覚で普通に面白く受け取れる、彼の頭の中にはそんな超精密な翻訳装置が備わっています。そのための教養と腕っぷしとセンスが並外れています。思うにエンターテイメントとは本来その事を言うんじゃなかったかと。

西悟志のイヨネスコ『授業』。は、演劇なら黙ってない、イヨネスコなら黙ってないよ、というような人もおそらく噛みごたえ十分で黙りますし、同時にちょっとそういうのを敬遠しがちな人たちにも「なんだ、これ、分かる」と思わせる魔法がかかっています。

これって、言うは易しで、なかなか実現するものではありません。時にエンターテイメントの名のもとに、時に舞台芸術の名のもとに、どちらかがある程度手放されます。どちらも持つ、というより、そのどちらもがお互いを強化し合って「ぼくたちのいまこのとき」に強烈な光を当てる、そんな景色を、その可能性を、西さんは垣間見せてくれます。なんというか、言いかえると、ちょっと見たことない、食べたことない、でも確かに人類が生きてきた足跡を感じられる、そんな創作料理。何よりも、美味しい。です。

ちなみに西さんは、新国立劇場の新シーズン、ディベロップメントにも選ばれていて、ちょっと世に出始めています。日の光に弱いので、あまり出すぎると引っ込んでしまう恐れがあります。いつまでも 見れると思うな 西の芝居。そんな格言があります。その時はまたなんとか引っ張り出したいと思ってますが、まずはいま、冴えているこの時、是非、この機会に、西悟志を体感してみて下さい。静岡へ!

長くなりました。
でも。是非。
| 成河(ソンハ) | 観劇 | comments(6) | trackbacks(0) | pookmark |
堀さんインタビュー
2018.10.06 Saturday 19:12
「仕組み」が出来上がるためには、これだけの要素が必要で、その1つ1つが目的を持って、長い時間をかけて、少しずつ整っていく。その道筋の1つがぼんやりと見えてくる。何がどう大変なのか、良く分かる。日本で演劇、特にショービジネスを愛するお客様には是非読んでみて欲しいと思える、近視眼的でない、開かれた、ホリプロ社長のインタビュー↓

https://spice.eplus.jp/articles/208687

何を創るにしても、何を愛するにしても、今ここにある成果だけに目を向けず、20年30年後に今より良くなるための選択を、僕たちはそれぞれの場所からするべきだ。言いかえるならそれが夢というものだ。そうあらためて思わされた。
| 成河(ソンハ) | 雑感 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
イェルマ
2018.10.02 Tuesday 21:20
NTLive『イェルマ』。凄絶。女優さんは特に必見ではないかしら。やりたいもん、あの役。翻案にあたり、稽古場で俳優と一緒にテキストを作ったと聞いて納得した。とてもとてもとても時間のかかる作業だ。演劇はファンタジーではなく日常の再発見である、その事を伝えるためには、俳優がまず、自分の言葉で目の前の観客に通じる言葉を喋らなければいけない。そこに時間と労力を惜しまない、その姿勢に何よりも感動し、嫉妬した。

日本で現代口語演劇が唱えられてからもう20年以上経つというのに、僕たちのリアリズムが一向にああならないのは、ひとつには僕たちがまだまだ作家の言葉に頼りすぎているせいだ。作家の言葉、あらかじめ書かれた言葉をいかに上手に綺麗に喋れるかというエンゲキの呪いが今でも僕らにはかかってる。「あなた自身がどう生きているのか」を置き去りにしてきた、これは演劇に限らず日本全体の大きな問題だった訳だけど、本来ならそこにメスを入れるはずの演劇までもが「個人」を置き去りにしてきた。そしてそれに気付いた時には、既に市場が個人を飲み込む時代に入ってしまった。近代リアリズム輸入の失敗はそのくらい闇が深い。

確かに日本語の「喋り言葉」は世代や風土をべっとり連れてきてしまうから、物語を矮小化させないための知性が俳優には問われる。そのくせ、つい最近まで「役者は馬鹿でなんぼ」なんていう極論がはびこり、不幸に拍車をかけた。そして全ての言葉を作家、翻訳家に委ねた挙げ句、僕たちは額縁の中のホンヤクゲキに堕落し、見た目重視の身内芸に堕落し、舞台上からは現実が失われた。しまいには演劇はそういう物として楽しむ、という認識まで浸透し始めている。難しい演劇と楽しむ演劇が断絶され、翻訳劇と現代口語劇が断絶され、ストレートプレイとミュージカルが断絶された。好きなものを好きな人が好きなように楽しむ時代に、何かを投げ掛けて考える演劇の価値はどこまで共有出来るのだろう。

でもそれもこれも、まずは創り手側の責任で、僕たちがしっかりしなくちゃならない。僕たちは、とにかくどんな事があっても「自分の言葉を喋る」必要がある。そこから始めればいいし、そこから始めるしかない。イェルマを見て、ちょっと絶望して、ちょっとやる気になった。イイネとかフォロワー数を競ってる場合では断じてない。
| 成河(ソンハ) | 観劇 | comments(5) | trackbacks(0) | pookmark |
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